こんにちは。ヤマトヤ浜松店のWです。
3週間くらい前には肌寒い中夜桜を楽しんで、まだ寒いけど春来たな~🌸 なんて思ってましたが。。ここ最近は気温が急上昇して、特に日中はまるで初夏の陽気ですね。
さて、本日は『 なぜ婚約指輪にはダイヤモンドのついた指輪なのか? 』という。。
それがセオリー過ぎて疑問に思うこと自体が少なさそうなテーマについてお話させていただきます。
ご本人様、またはお母様、ご友人様など、身近な方でダイヤモンド以外のご婚約指輪を持っている方はいらっしゃいますか?
・・・ダイヤモンドの婚約指輪を所有されている方がほとんどではないでしょうか。
『 婚約指輪にはダイヤモンドが当たり前 』みたいな風潮がありますがなぜなんでしょう。
美しい宝石なら他にもたくさんあるのに、なぜ婚約指輪にはダイヤモンドが定番の位置付けなのでしょうか?
婚約指輪にセットされるダイヤモンドは一般的には白い色(クリア)のもので、確かにその透明感やまばゆい輝きはとても美しいですよね。
しかしながら、同じように純白の透明感が美しい宝石ならジルコンやダンビュライト、カラーレスのサファイアやトパーズなどもあります。色付きならエメラルドやルビー、サファイアなどをはじめ多様なカラーバリエーションの美しい宝石があります。
それなのに、なぜダイヤモンドなのか?
ダイヤモンドが婚約指輪に選ばれる理由。それは・・・『 ダイヤモンドの硬さ 』ゆえです。
💎 地球上に存在する天然の鉱物の中で最も硬いダイヤモンド。宝石の硬さを表す「モース硬度」では一番硬い10です。その次に来るのがサファイヤとルビーでモース硬度9です。 “ 10の次の9 ”と思うと数値的には大差なさそうですが、この10と9の間には実質かなりの差があります。
💎 ダイヤモンドの名前の由来はギリシャ語で『 征服されざるもの、何よりも強いもの 』を意味するアダマス(Adamas)という言葉で、破壊しがたい硬さや傷つきにくさからダイヤモンドの石言葉には『 永遠の絆、純真無垢、純愛 』などがあります。
💍✨ 純潔を表す純白のまばゆい輝きを持ち、傷つかない硬さをも兼ね備えたダイヤモンド。『 固く結ばれる永遠の愛の誓いの証 』として婚約指輪に最適とされたのはごく自然な流れだったのかもしれませんね。
15世紀頃に裕福な貴族階級以上の家庭で始まったとされるダイヤモンドの婚約指輪を贈る習慣は、その後400年かけて民間に浸透して、19世紀には経済力のある中流階級以上の人々の間でもダイヤモンドを婚約の証とする習慣が根付きました。
日本では1960年代からダイヤモンドの婚約指輪を贈る習慣が徐々に広まり、1970年代に入るとそれまで一般的だった誕生石やパールの婚約指輪に代わり本格的にダイヤモンドの婚約指輪が普及し今に至ります。
高価な宝石のついた婚約指輪を一生ものとして購入したのに、その宝石が脆くてすぐに欠けたり割れたりしてしまった。。これでは奮発してご購入されたご新郎様もガッカリだと思いますが。。。
ダイヤモンドは耐久性に優れた宝石なので、安心していろいろなシーンでご婚約指輪をお着けになって下さいね😌(ダイヤモンドの質や取り扱い方にもよりますので、粗雑に扱って大丈夫ということではありません。リングの貴金属部分の傷入りの軽減のためにも丁寧に取り扱って下さいね)
関連性のある話として、
【 婚約指輪を買う意味ってあるんですか?】https://yamatoyabridal.com/%e5%a9%9a%e7%b4%84%e6%8c%87%e8%bc%aa%e8%b2%b7%e3%81%86%e6%84%8f%e5%91%b3%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%82%e3%82%8b%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/
などもございます。
ご興味がございましたら是非読んでみて下さいませ💍✨
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