ヤマトヤブライダル

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婚約指輪・結婚指輪の代表的な素材をご紹介

プラチナ
▶︎日本では婚約指輪・結婚指輪の王道の素材!
写真は、プラチナで作られた婚約指輪(中)と結婚指輪(上下)のセットリング。プラチナの白さは、ダイヤモンドをより美しく引き立たせます。
ポイント
▶︎希少価値が高いだけではなく、熱に強く、変質を起こしにくいなど安定性のある素材。結婚指輪など長く身に着ける指輪の素材としてふさわしい。
➜変色しにくい (変色することは、ほとんどありません)
➜腐食しづらく、酸化しにくい
➜王水以外の酸やアルカリには溶けない ※王水とは、濃塩酸と濃硝酸を混合したもの※▶︎しなやかで粘り強さのある特性をもち、素材そのものがもつ美しい銀白色の色味も含め仕上がりの美しさが魅力。
➜粘り強くやわらかいという特性から、繊細なジュエリーを生み出すことができます。
婚約指輪にセッティングされたダイヤモンドをよく見ると、細い爪で留められています。「ダイヤモンドがはずれることはないのか」というご質問をいただくことがありますが、この粘り強いという特性で、細い爪でもしっかりと宝石を留めることができるため、石外れも起きにくい材質です。

ゴールド
▶︎フォーマルからカジュアルシーンまで幅広いジュエリーに使用される素材
写真は、ピンクゴールド(上)とプラチナ(下)で作られた結婚指輪。おふたりともゴールド素材(イエローゴールド・ピンクゴールド)でお作りすることもできます。華やかなイメージのゴールドですが、ピンクゴールドは肌馴染みがよく、ゴールド素材をお選びいただくお客様の中でも人気があります。
ポイント
▶︎化学的に非常に安定している素材。
➜空気中、水中で酸化することなく錆びることなく、永遠に輝き続ける。
➜王水(濃塩酸と濃硝酸を混合したもの)以外の酸には溶けず、アルカリに影響されることもない。▶︎やわらかく、展延性に優れ、加工がしやすい。
➜婚約指輪や結婚指輪は日常耐久性を持たせるために、純金ではなく他の素材を割金として使用した金合金で作られているため、日常耐久性についてはご安心ください。店頭ではK18(18金 / 金75%:割金25%)の取り扱いが多くなっています。K18は安心してお使いいただける素材ですが、割金に使用される銀や銅が原因で変色を起こすことも。

▶︎割金の金属や配合率を変えることで、色を変化させることができる(カラーゴールド)。
➜レッドゴールド、グリーンゴールド、ブラックゴールドなど、ゴールドはいろいろな色味を作ることができます。ブランドごとに選べる素材や、素材の名称が異なる場合もありますが、ピンクゴールドやホワイトゴールドは比較的多くのブランドで取り扱いがあります。ゴールドと言えば「黄金色」というイメージががらりと変わるかもしれません。

コンビ
▶︎プラチナ×ゴールドで個性的でおしゃれな雰囲気に
写真は、プラチナで作られた婚約指輪(上)と、コンビで作られた結婚指輪(中:ピンクゴールド/プラチナ,下:イエローゴールド/プラチナ)。

プラチナとゴールドのように異なる素材を組み合わせて作られる指輪です。指輪の形状はストレート・S字・V字とさまざま。素材の組み合わせとして多いのは、プラチナとイエローゴールド、プラチナとピンクゴールドの2種類です。同じデザインでも、ひとつの素材のみ使用して作られた指輪と、ふたつの素材を組み合わせて作られた指輪では印象が異なります。ちょっとしたアクセントになり、個性を出したい方にもおすすめです。

こんな個性的な素材の使われ方もあります

皆さんは、「木目」が入った指輪を見たことがありませんか?もちろん木ではなく、複数の金属を用い木目模様を出しています。これは「木目金」という伝統技法を用い作られた指輪です。(この技法は、刀の鍔の部分に使われています)

「木目金」は異なる金属の板を重ね合わせ、加熱圧着することで木目を出していきます。指輪の表面に木目を描いているわけではなく、めっきではありませんので、この木目が薄くなって消えてしまうこともありません。
同じ「木目金」という技法で作られた指輪でも、使用される金属の違いやブランドごとで独自の製法を用いているため、その雰囲気が全く異なるのも特徴です。作っているまさにその時の環境から生み出される唯一無二の表情を大切にするブランドから、伝統技術と現在の技術を組み合わせることで均一で美しい木目模様を実現したブランドまで、「木目金」の指輪が気になった場合は、ぜひ店頭で実物をご覧いただきお選びいただくことをおすすめします。
ヤマトヤ(沼津店・富士店・浜松店)でお取り扱いするブランドNIWAKA(俄)でも「京杢目」という木目が魅力の指輪をご覧いただけます。「京杢目」は、リング全周に途切れることなく美しい木目模様が出るよう、伝統技術と現在の技術を融合して作られています。全てのデザインが他のジュエリーとの相性も良いストレートの指輪で、あたたかみのある丸みを持たせたフォルムと、一生ものの着け心地を感じられる結婚指輪です。
NIWAKA(俄) 「京杢目」 https://www.niwaka.com/bridal/kyo-mokume/


今回は、婚約指輪と結婚指輪の素材についてご紹介しました。婚約指輪や結婚指輪の印象として、銀白色のプラチナを想像される方も多いですが、実はゴールドも選べますし、プラチナとゴールドのふたつの素材を使用したデザインの指輪もあり、デザインだけでなく素材でも個性を出せるようになっています。
おふたり一緒の素材お作りすることも、デザインは一緒で素材だけそれぞれのお好みの素材でお作りすることも可能です!婚約指輪探し、結婚指輪探しをする際には、ぜひ素材にも注目してみてくださいね。

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