こんにちは!静岡県浜松市のブライダルジュエリー専門店ヤマトヤ浜松店です。
新茶の季節がやってまいりました🍵
現在住む町は、住宅地をちょっと歩けばすぐに茶畑が広がるのどかな所なので、製茶工場からお茶のいい香りが漂います♪
この季節に限らず、茶畑を眺めながら散歩をすることも多いです。
写真は、4月下旬のものです。太陽が燦燦と降りそそぐ中、若葉の黄緑色があたり一帯に広がり、本当に美しい光景です。
それでは、本題に・・・
先日、金属アレルギーについて説明をさせていただきました。
本日は、プラチナの特性についてお伝えします。素材選びの参考にしていただければと思います。
ポイント① プラチナは、希少価値が高いだけではなく、熱に強く、変質を起こしにくいなど安定性がある
結婚指輪は着けたままになる方も多いので、素材が変質を起こしにくいということは重要なポイントです。
変質を起こしにくいとは、具体的に、
・変色しにくい (変色することは、ほとんどありません)
・腐食しづらく、酸化しにくい
・王水以外の酸やアルカリには溶けない ※王水とは、濃塩酸と濃硝酸を混合したもの※
などを指しています。非常に安定した素材で、扱いやすいことが分かります。
変色はしませんが、汚れが付着すると輝きが悪くなります。その場合は、洗浄すれば輝きは戻りますので、ご安心ください。
変わらないものの象徴として、ブライダルジュエリーの素材に多くの方が選ばれるのも納得です。
ポイント② しなやかで粘り強さのある特性をもち、デザインの自由度が高く仕上がりの美しさが魅力
粘り強くやわらかいという特性から、繊細なジュエリーを生み出すことができます。
例えば、婚約指輪にセッティングされた宝石をよく見ると、細い爪で留められていることが分かります。
この細い爪を見ると「ダイヤモンドが取れてしまうことはありませんか?」という質問をいただくことがあります。
粘り強いというその特性から、細い爪でもしっかりと宝石を留めることができるので、簡単に取れたりはしません。
そして、プラチナの白い輝きは天然の色味です。
ダイヤモンド以外にも様々な宝石がありますが、宝石の輝きを邪魔せずに美しく見せるのも、プラチナならではです。
※プラチナの硬度に関して※
純度が高いほど日常耐久性にも乏しいため、私たちが身に着ける婚約指輪や結婚指輪は、合金にしています。
店頭のプラチナの指輪は、Pt900(プラチナ90%+割金10%)や、Pt950(プラチナ95%+割金5%)とかなり高純度です。
一方、ゴールドの指輪はK18(金75%+割金25%)が一般的です。これだけ見ると、硬度が高いのはゴールドですよね。
最近では、より高い硬度を追求したハードプラチナが開発されていて、繊細で華奢なデザインのリングの
耐久性をもたせることも可能になっています。ハードプラチナの取り扱いはブランドごとに異なりますので、お問い合わせください。
★ヤマトヤ浜松店★
TEL: 053-457-8585
Email:hamamatsu@yamatoya-co.com
住所:静岡県浜松市中区鍛冶町105
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、5月末まで営業時間・休業日を変更させていただいております。
営業時間:10:30~18:30
定休日:水曜日 (※5/6(水祝)は営業します)
臨時休業日:5/12㈫ 5/19㈫ 5/26㈫
ヤマトヤは、「キャッシュレス・消費者還元事業」の参加店舗です。
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