こんにちは。ヤマトヤ浜松店のWです。
気付けば8月もあと一週間を残すのみ。来月はもう秋の入口! 栗、かぼちゃ、サツマイモ、梨、メープルのスイーツが出回る頃ですね!
スイカ、メロン、桃 etc…夏の味覚はもう十分に満喫したので。。気分はもう次のシーズンの旬にシフトしております(笑) 秋の味覚が待ち遠しいです♡
さて、本日は NIWAKA のブライダルコレクションより、『 八重霞 』(やえがすみ)の婚約指輪と結婚指輪をご紹介させて頂きます。
【 八重霞 】 YAEGASUMI
たなびく霞 時を越え ところ越え
古典文様の「 霞 」をモチーフにし、めぐり会うふたりの奇跡をイメージ。
日本の絵画で、時間や場所の移り変わりを表現する「 霞 」。
その時、その場所で巡りあったふたりの奇跡をリングに込めています。
・・・ちなみに、古代文様の霞とは。。
コレです。
和柄の年賀状に、鶴や富士山なんかと一緒に描かれているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
この文様を見た後に、NIWAKAの八重霞の結婚指輪を改めて見てみると。。
霞文様が忠実に表現されていますね!
平打のリングに凹凸で描かれた霞は凹の部分がマット仕上げ(艶なし)で、凸の部分が鏡面仕上げ(艶あり)なんですが。。その美しいコントラストのおかげで文様が実に鮮やかに浮かび上がっております✨
視力が 1.2~1.5 くらいであれば、2mくらい離れた場所からでも指にはめた状態でリングの柄を確認できるほど鮮明です!(視力1.5の私と、視力1.2の弊店スタッフが、ヤマトヤ浜松店店内でどのくらいの距離までだったら霞柄が見えるのか?を検証してみました。笑)
そして、こちらの婚約指輪にも。。
リングサイドに透かし彫りで、さり気なく霞があしらわれております!
覆輪留め(ふくりんどめ:読んで字の如く、輪っかで覆うようにダイヤを金属でグルっと囲んで留めこむ方法)でダイヤを留めると。。金属で覆われたダイヤの輝きが控えめになってしまうというデメリットがあります。。。
しかし!この八重霞の婚約指輪のように、リングサイドからもダイヤに光が差す “ 窓 ” が開いていると、たとえ覆輪留めされていてもダイヤがよく輝くんですね!
デザイン性と実用性を兼ね備えた逸品となっております💍✨
ところで、これから迎える秋の風物詩『 秋霧 』(あきぎり) と、春に見られる『 春霞 』(はるかすみ) は、それら自然現象の起こるシーズンが違うだけでその内容はほとんど同じものなんだそうです。英語では、濃いめに立ち込めるものを Fog(フォグ・霧)、それより薄めのものを Mist(ミスト・霞) としていて、季節は関係なく濃さで区別をしています。
古くは日本でも季節を問わず霞、または霧と表現していたそうですが、平安時代頃から「 霞 」は春のもの、「 霧 」は秋のもの、と区別され今に至っているそうです。今まで特に意識せず耳にしていた言葉の言い回しには、四季折々の風情を楽しむ日本人ならではの感性やこだわりが詰まっていたんですね。
★ヤマトヤ浜松店★
TEL: 053-457-8585
Email:hamamatsu@yamatoya-co.com
住所:静岡県浜松市中区鍛冶町105
営業時間:10:30~19:30
定休日:水曜日(祝日は営業します)