男性（新郎）側からの結納金や結納品のお返しとして贈る「結納返し」。
近年では、伝統的な結納返し品ではなく、「結納返し」として、普段使いできるような品物を贈る人が増えているようです。具体的には、どんなものがあるのでしょうか？
そこで本日は、結納返しとして選ばれている品物についてご紹介していきます！
１位 腕時計
２位 スーツ・礼服
３位 パソコン・一眼レフカメラ
４位 バッグ・靴・スーツ小物（ネクタイピン・カフス）
５位 新生活に必要なもの
（結婚スタイルマガジンより）
【 定番！腕時計 】
記念品としての華やかさと実用性の2つを兼ね備えた腕時計。
いつも身に着けることができ 長く使える腕時計は、これから一緒に時を刻んでゆくおふたりにピッタリですね。実際に結納返しで品物を贈った人のうち、全体の1/3強にあたる37.8％の人が選んでいます。
国内ブランドのものから海外高級ブランドまでタイプやデザインがいろいろあることや、価格帯も数万円～100万円ほどと幅広く、予算にあわせて選べることも魅力です。
【 スーツ・礼服 】
腕時計に続く定番であり、23%の人が選んでいます。
正式な結納返し品のひとつ「御袴料（おんはかまりょう）」。「御袴料」とは、もともと男性の袴を仕立てるためのお金でした。その言葉の由来にのっとって、現代ではスーツを贈る方も多いようです。
仕事でスーツを使う方はもちろん、礼服を持っていない方にこれからの正装する機会にそなえてプレゼントするのも喜ばれますよね。また、ご両親世代の方にも定番品として定着しているのも安心です。
【 パソコン・一眼レフカメラなどの家電製品 】
最近では、パソコンやカメラなどを選ぶ人も増えているそう。
「腕時計もスーツも普段身に着けないし、せっかくなら今後の生活に役立つものを」 「将来子どもが生まれたら、きれいな写真を撮りたい」「新しい家族写真を撮るため」といった理由で選ばれてるようです。
ただし、時計やスーツほど定番でないため相手のご両親には驚かれてしまうことも・・・。贈る場合は、事前に相談したり、なぜ選んだのか、理由を伝えたりするのがオススメです。
【 バック 】
バックの魅力は、普段の生活に使えるところ。仕事用に上質なビジネスバックを贈るのもいいかもしれません。
【 革靴 】
オーダーメイドの靴を贈ったという人も。結納返しで贈るならやはりフォーマルな場で使える「革靴」がおすすめです。
【 ネクタイピンやカフスなどのスーツに合わせる小物 】
基本的にスーツほど高価でなく、記念品らしさもあるのが良いところ。予算に余裕があればセットで贈るのも素敵ですよね。
【 新居に使う家電や家具、インテリア雑貨 】
これからの二人の生活に役立つものをと選ぶ人も。ただし、男性への贈り物ではないため、彼や彼のご両親にもあらかじめ説明しておくのが無難です。
【 万年筆 】
「長く使える」「実用性が高い」などが選ばれる理由。相手の名前を刻印すると、さらに素敵な贈り物に。
【 印鑑 】
「実印・銀行印・認印」をセットで贈ったり、上質な象牙の「フルネーム実印」を作ったりする人も。両親からすすめられて選ぶことが多いようです。
いかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。
最近では、結納の形式が簡単になるにつれて、贈る品物も多様化してきました。相手の希望やライフスタイルをふまえつつ、相手のご両親からも喜ばれるものを見つけられるといいですね。
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