ヤマトヤブライダル

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結婚指輪・婚約指輪を検討中の皆さまは、リングにすき間なくダイヤモンドが留められている『エタニティリング』をご存知でしょうか?そのデザインや使いやすさ、そして、そこに込められた意味から、婚約指輪としても結婚指輪としても選ばれています。今回はエタニティリングに込められた意味やデザイン、種類などを、おすすめモデルの紹介も交えながら紹介していきます!

エタニティリングに込められた意味とは

「永遠の愛」を意味するエタニティリング
エタニティ(Eternity)とは、英語で「永遠」という意味。指輪の周囲をぐるりと宝石が途切れることなく並ぶ様子が「永遠」を思わせることから、エタニティリングと呼ばれるようになりました。永遠の愛を象徴するリングとして、変わらぬ愛を誓い合った二人にぴったりです。
元来は結婚10周年などのアニバーサリーリングとして贈られるパターンが多かったですが、最近では結婚指輪と重ね着けでき、普段使いもしやすい婚約指輪として、また、すっきりした印象ながらも華やかさがある結婚指輪として選ばれることも増えています。
使用される宝石は、やはりダイヤモンドが圧倒的に人気。最も硬い鉱物であり、無色透明の美しい輝きが「永遠の愛」にふさわしく、また、普段使いのしやすさも理由と言えるでしょう。

エタニティリングはどんな人におすすめ?

【婚約指輪として】
「1石タイプの婚約指輪は着ける機会が少ない・・・」「仕事中は婚約指輪はたぶんNG・・・」という方は、エタニティリングもぜひ検討してみてください。
華やかさのあるエタニティリングですが、シンプルでストレートな形状なので、どんなスタイルでも合わせやすいんですよ。また、石の出っ張りもないフラットな形状なので、オフィスシーンでも使いやすいリングです。もちろんストレートな形状の結婚指輪を選べば、重ね着けもぴったり♪お手持ちのリングがあれば、それをさらに重ねても楽しめます。

【結婚指輪として】
ダイヤモンド付きのちょっと華やかめな結婚指輪を探している方は、エタニティタイプもぜひ選択肢に入れてみてください。
多くのブランドからエタニティタイプの結婚指輪が販売されていることからも、結婚指輪としてエタニティリングを選ぶ方が増えていることが分かります。形状がシンプルなので、特に細身のエタニティリングは、意外にも華やかすぎず上品な印象に。ハーフエタニティタイプを選べば、後からのサイズ直しも可能になります。

エタニティリングのタイプ:フルエタニティとハーフエタニティ

エタニティリングは、リング全周にダイヤが留められた「フルエタニティ」と、「ハーフエタニティ」に分けられます。

・フルエタニティ
エタニティリングと言えば、一般的にはこのフルエタニティリングを指します。ダイヤモンドを全周にあしらったデザインは、どこから見てもまばゆい輝きを放ち、存在感も十分!また、どの向きから見ても同じデザイン(=どの面でも正面)になるので、リングの正面を気にする必要がありません。
ただ、購入前に注意する点も。デザインの特性上、基本的にサイズ直しができませんので、少し余裕を持ったサイズでおつくりすることをお勧めします。モデルによってはサイズ交換の対応が可能なので、事前に確認しておきましょう。また、リングの厚みや幅、石の留め方によっては、両指に当たる部分や手のひら側の着け心地(指当たり)や引っかかりが気になる可能性があります。指とデザインの相性による部分もあるので、じっくり試着して選ぶようにしましょう。

・ハーフエタニティ
フルエタニティに対し、おおむね半周だけダイヤが留められ、手のひら側部分はダイヤが入らないデザインのものを「ハーフエタニティ」と呼びます。
ダイヤの数が少なくなることで価格が抑えられること、手のひら側部分は金属なので、サイズ直し可能なデザインが多いこと、また、金属部分を手の甲側に出せば、TPOに合わせてキラキラさせない指輪として着けることもできます。実用性を重視したハーフエタニティは、言わば「いいとこどり」のリングとも言えるでしょう。

ダイヤモンドの留め方にも違いが

枠にダイヤモンドを止める方法も、ひとつではありません。それぞれ特徴があり、デザインの印象が変わってきます。エタニティリングにご興味のある方は特に知っておくといいでしょう。ここでは、おすすめモデルを紹介しながら、留め方の違いを説明していきます。

【共有爪留め】

RosettE(ロゼット) 「DEWDROP -しずく-」
爪の形が作られた枠にダイヤを留めていくのが「爪留め」です。「共有爪留め」は、となり合うダイヤモンドを、ひとつの爪で留めます。ひとつの爪を隣り合うダイヤモンドが共有することで、金属が見える部分が少なくなり、ダイヤモンドの輝きが際立ちます。
【4爪留め】

NIWAKA(俄) 「久遠 KUON -これまでも これからも 変わらぬ想い- 」
1つのダイヤモンドを4つの爪で留める方法です。ダイヤモンドと爪が整然と並んだリングは、共有爪タイプよりも存在感があり、婚約指輪として選ばれることが多いです。共有爪よりも爪の数が多い分、ダイヤモンドが外れる可能性はより低くなります。
【彫り留め】

NIWAKA(俄) 「花麗 HANAURARA -甘い香り 幸せをまとい-」
爪留めと同様にダイヤモンドが四方から爪で留められていますが、この爪は、熟練の職人さんが鏨(たがね)と呼ばれる特殊な工具を用いて、ダイヤモンドのまわりの地金を彫りおこしてつくられます。工具の扱いが非常に難しく、高度な技術を要する石留めの手法です。両サイドに地金があることで強度があり、引っ掛かりも気にならないので、結婚指輪としておすすめです。一つのダイヤモンドを4本の詰めが留めているので、ダイヤモンドが外れにくいという安心感があります。
【レール留め】

LAPAGE(ラパージュ) 「リヴィエール」
ダイヤモンドを挟み込むように、両サイドの金属(レール)で留める方法です。爪がないので、引っかかりが少ない留め方です。金属(レール)部分が目立つデザインですが、直線基調のデザインとなるので、シャープな印象のリングになります。
【覆輪留め】

LUCIE(ルシエ) 「Panier パニエ -薔薇の花かご-」
ダイヤモンドの周囲の金属を内側に押し倒し、覆っていく留め方です。爪がないので、引っかかりが少ない留め方です。ダイヤモンドを覆った金属の上にドット(ミル打ち)加工を施されたデザインもあり、アンティークテイストが好みの方に人気です。

まだある♪ヤマトヤおすすめ エタニティリングコレクション

店舗により展示しているモデルが一部異なります。ご覧になりたいモデルがある場合は、ご予定に合わせて商品を移動させるなどの対応が可能ですので、ご来店予定の店舗までお問い合わせ下さい。ご予約の際に候補のモデルをお知らせいただいてもOKです。


同じように見えても、このように様々なバリエーションがあるエタニティリング。結婚指輪・婚約指輪としての候補としては考えていなかった方も、指輪の下見に行く際にぜひ一緒に見てみてください。思ったよりもしっくりくるかもしれませんよ。
エタニティリングは、サイズが直せるかどうかや小指・中指への当たりなど、長く愛用するうえで事前にチェックが必要な点もあります。また、フルエタニティのみならず、ハーフエタニティでも、小指や中指への当たりが気になるという人もいます。微妙な指の形や感覚の違いにより、気になるか気にならないかは個人差がありますので、しっかり試着して感覚を確かめてから決めるようにしてくださいね。
ヤマトヤにも、ここで紹介しきれないくらい、様々なバリエーションのエタニティリングを取り扱っています。どうぞお気軽に下見にお立ち寄りください♪

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